ホーチミン市 10月1日から接種証明で営業活動許可
ホーチミン市人民委員会の副主席は、ニューノーマルに向けた社会的隔離措置の緩和に関する計画案を発表しました。10月1日午前0時から適用される予定で詳細は下記のようになります。
■ これからの方針
- 保健省のスローガン「5K」(マスク、消毒、間隔、大勢で集まらない、健康申告)が厳密に実施されます。
- 隔離措置を市内で解除し、10月1日から通行証が不要になります。移動する際はワクチン摂取情報を「VNEID」アプリでワクチン接種を申告します、1回もしくは2回目ワクチン接種が完了している、もしくは、ワクチン接種したことのわかる証明書を持参していることで。外出することができます。
- 健康省の安全性およびエピデミックの防止に関するすべての規制を遵守する場合、営業できます。
■ 事業の再開が認められる分野
- 倉庫・物流・輸出入支援サービスなど
- 海外法人などの支店・駐在員事務所
- 食料品販売(ショッピングモール、スーパー、デパート、コンビニなど)
*レストランなどの飲食店は、持ち帰りのみ。 - 公共サービス(ガソリン店、電気代、水、ガス)通行料金徴収、冠婚葬祭サービス
- 車両、機械、工業および産業機器の購入、販売、修理、メンテナンスのサービス
- 郵便通信、宅配便等
- リハビリ、医薬品・医療機器の販売、病院・クリニックでの治療
- 各機関、建物、アパートの管理、修正、メンテナンスのサービス
- ホーチミン市内の各区Thu Duc市の会社や事業団地、輸出加工区、ソフトウェアパークなど
- 理美容室:客数を通常時の50%以下での活動が可能
■ 屋内活用(打合せ、トレーニング、セミナー)
- 10人以下で、ワクチン接種を完了していることもしくは、感染後に回復している場合は70人以下で集まることができます。
■ 屋外活動
- 15人以下でワクチン接種を完了していることもしくは、感染後に回復している場合は100人以下で集まることができます。
- 他の場合は所管官庁の承認が必要です。
・国の各機関はHCMC人民委員会の安全的な規則に従って公務員及び従業員数を調整する
・各領事館や国際機関は活動できるが、働く従業員30%以下とする
■ スポーツ・文化活動
- 10人以内で集まることが可能。参加者全員がワクチン接種を終えているか、感染後に回復している場合、最大50人まで集まることが可能。
- 美術館などは最大30%以下の運営で、観光客はワクチン接種を終えているか、観戦後に回復している場合、もしくは有効な陰性証明書が必要です。
■ 教育活動
- オンライン授業を継続するが、18歳以上の成人向けの教育活動については参加者がワクチン接種を終えている場合、対面での活動を行うことが可能。
■ 禁止される活動
- バー、スパ、マッサージ、映画館、カラオケ、ゲーム
- 宗教、信仰の施設の活動
- 宝くじ、出商い(宝くじ売りなど)
上記活動が許可される場合を除き、引き続き一時停止になります。
VNEIDについて

(VNEIDアプリ)

(新型コロナウイルスワクチンの2回接種が完了したことを証明する画面)